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ストリングス

 ストリングス ~愛と絆の旅路~の画像
 デンマークのアンデルス・ルノウ・クラウン監督の人形劇を
扱い話題となった『ストリングス』
今回は庵野秀明の監督した
日本語ヴァージョンの方を鑑賞。
原作の方が洗練されているのかもしれないが、
人形劇だからこそ味わえる深みがそこにある。

 この映画はCGを一切使っていない。
故に操り人形を操る糸も普通に映されている。
故に戦争時で人形がごった返す事態になれば、
あまりにも多すぎる糸のせいで空が見えなくなるほど。
頭の上の糸を切れば人形は死ぬという設定。
故に戦争で沢山の人形が死ねば無数の紐が
空から消えうせ、
空の美しさが忽然と
現れるシーンは思わず美しいと思ってしまう。
死んで美しいとは何事か!?
っとは思わせない人形劇だからこその
演出があり、素直に美しいと思える(ハレ)。

 王子ハルはある時自分が操り人形である事を
自覚させられ、彼に力が宿る。
自覚させたのは敵対する一族の長サーロ
であることは言うまでも無い。
観る側は人形は不自由な存在に見えるかもしれないが、
自らも見えない紐につながれている事を気づかせられる
事はありうる。
それを人形劇で可視化どころか、それ以上に揺さぶられる。
死んで紐がなくなり、自由になれる。
鳥は紐がなくなり、大空へ羽ばたく。
逆に紐は誰かの紐と繋がっている事もある。
それを不自由だと感ずるか自覚して力にするか。

 ある種非日常感覚をもたらす人形劇の
ようなタイプは本来人の営みには必要。
祭りのようなカオス(ハレ)は日常生活を
送る力となる気(ケ)が気枯れ(ケガレ)時それを晴らして
くれる機能を古来より負っていた。
現代は忙しいし、時間もないからハレ体験を
減らしてきた。ケガレたモノを晴らす行為は
バカにされる世の中だけれども『ストリングス』
のような映画を時には観るのをお勧めします。
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大日本人

 大日本人 初回限定盤の画像
 「大日本人」をようやく先月末頃DVDにて鑑賞。
周りの知人などの評価だと板尾さんが出てくるところは
面白いが内容自体は微妙とのこと。
24時間1人ごっつを観に行った程の「松本人志」
好きの知人の微妙という評価はかなり響いていたが、
実際観てみると自分はごっつオモロイ。

 ☆5つ星で評価するブログが沢山あって「大日本人」
評価を観てみると★の数を少なくしているブログが多い。
万人評論家って嫌な感じです。何様かと。
そういう自分も評価しています。
日本人は評価されるのが好きというのは分かっていたけど
ネットができて言いたい事が言えるように
なって評価するのも好きらしいというのが分かりましたよ。

 獣(じゅう)が襲いかかる日本に獣を退治する
大日本人たる6代目大佐藤優(だいさとうまさる)は必要か!?
自衛隊が退治した方が建物被害などの損害が少なく済む
のではないか?
最早アナログに退治する大日本人は不要。
時代の流れ。アナログからデジタルへ。
かつての日本人的コミュニケーションで
あるしゃべらなくても分かるでしょう!?
っという阿吽(あうん)の呼吸というか、
空気読んだ振る舞いとか、個々がばらばらになった社会では
構造的に難しい。高度情報化社会では当然の成り行き。
時代に抗うと苦しむ事になる。これからは個々がばらばらに
ならざるをえないが、個々でもある種のモラルを参照して
社会を維持していく社会になりそう。
社会が厳罰、キメ細やかな法律整備、個人情報に
対する締め付けなどが象徴的。
新しいモラルを創るには歴史の蓄積が必要なので、
時間はかかるでしょう。
ただKYがどうのこうだとかいう強迫的な振る舞いから
は解放されていくだろうな。

 話がかなりズレました。だけどこういう感じです。
この「大日本人」
ずれちゃう感じというか。
CGから実写へ急激に変化し、その後の展開はかなりイイです。
なんだか、それまでの鬱屈していたものから
解放されたはいいものの、
解放されきらない残尿感が非常に心地よい。


 
プロフィール

Author:まさみ
ブログはこちら一本でやっていくことにします。

パソコンできる環境が作れず、こちらのブログのほうがスマホでも扱いやすいからです☆

よろしくお願いします。
⊂⌒っ*-ω-)っ

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