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新しい神様

 新しい神様の画像
 今月初旬、福田氏・小沢氏の両首脳会談が行われた。
その後のマスコミの報道は大連立がどうのこうのとか、
民主党がどうのこうのだとか、選挙の思惑がどうの
こうのとか、テロ特に絡む報道はしているが、実は
テロ特措法の実質的な中身は全く触れていなかった。
今となっては仮定の話だが、大連立をし、安全保障政策の
大転換を行い、それを議論の俎上に
載せてれば、それこそ、国益に叶う行為だったかもしれない。

自衛隊を海外に派遣するには国連安保理の議決が必要と
していれば、自衛隊の海外派遣にある種の歯止めが効く。
さらに、国連安保理の議決を得ていても日本国内の
国会で自衛隊派遣をしないという2重の歯止めが効く。
小沢氏が言うようにアメリカ追従で無原則な安保政策を
の大転換は必要だし、いつかやらなけばいけないだろう。
特に嘆くのはテロ特の実質的な内容を
全く報道しないマスコミ。少し前までは報道できない
理由があるから報道しないと思っていたが、
テロ特について理解できる能力がないから
報道できないのだと最近思うようになってしまいました(苦笑)

 最近のマスコミより実質的なものが見れる映画『新しい神様』
1999年の作品なのでかなり前です。
民族派右翼パンクバンド「維新赤成塾」のヴォーカル雨宮処凛
を被写体にしたドキュメンタリー映画です。
雨宮処凛は少女時代からいじめられっ子で思春期以降は家出、
自殺未遂を繰り返し、ビジュアル系バンドのおっかけをするなど
苦しい日々を送っていた。彼女は「私が苦しかったのは
戦後民主主義教育とアメリカ帝国主義に毒された平和ボケ日本のせいだ」
との民族派右翼の主張に感染してしまう。自分に全く自信のなかった
彼女は大いなるものへの感染、天皇主義者となる。
この映画を見ていて一番すごいのは彼女がこう語っていたことに
象徴される。

「何でこんなのに洗脳されやすいんだろう。
洗脳されたがっているんだ、私は」

雨宮は特定のイデオロギーうんぬんではなく、
単にスゴイものに感染しているだけなのだ。
どのイデオロギーが正しいという訳ではなく、
そこで出会ったモノ特に人のスゴサに感染しているだけだと
自覚している。自分の主義主張が絶対正しいと
思い込む輩はこの事を自覚していない場合
非常に厄介だ。

 映画を撮りすすめる内に雨宮処凛はこの映画を撮っている監督の
土屋豊のスゴサに感染し恋愛関係に落ち、映画のスゴサにも感染した。
今じゃ雨宮処凛はワーキングプアの問題に積極的に
取り組んでいる。イデオロギーうんぬんで頭だけで考えている
人よりそういう意味ですごくエネルギッシュだ。
雨宮処凛さんはスゴイモノ、人に感染して来たが、
今では雨宮処凛さんに感染して何かをはじめる人も多いのではないか。

 自分も少しスゴサに感染したのか、雨宮さんを通じて知った二つの団体
を紹介します。
実際にワーキングプアでお悩みの方参考にしてください。

NPO法人もやい
生活困窮者のための自立支援サポート
http://www.moyai.net/modules/m1/index.php?id=1&tmid=7

NPO POSSE
労働問題でお悩みの方。不当な解雇などなど。
http://www.npoposse.jp/
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メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディションの画像
  映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」は出鱈目さ故に
大変面白い。スゴイ。主人公の友人が国境警備隊の男に過って
殺害されてしまう。主人公は友人であるメルキアデスの為に
メルキアデスの死体と共に国境警備隊の男を拉致する。
メルキアデスが生前言っていた自分が死んだら家族のいる
ヒメネスの町に自分の死体を届け墓を作って欲しいとの願いを
叶える為に。主人公は悪い事をしたのだから、墓の前で
謝らせる為に国境警備隊の男も無理やり連れてヒメネス
への旅に出る。

 一見主人公は友人思いで友情を描いた美談にも見える映画。
しかし、少しも綺麗ではない。殺害される直前メルキアデス
と主人公は国境警備隊の男の妻も伴い普通に浮気していた。
さらに、自分は笑ってしまったが、埋葬の旅の途中主人公は
国境警備隊の男に「死体は粗末にするな!」と激怒した後
死体に蟻がたかり、撃退すべくいとも簡単に酒をかけて
死体を燃やしてしまう。あれ、死体を大事に扱うんじゃ
なかったの?死体は火をすぐ消したもののさらに大変な
姿に。思わず、笑ってしまうシーンでした。そして、主人公は
死体のメルキアデスに「お前ひどい姿になったなあ」という
始末(笑)

 国境警備隊の男が蛇にかまれて治療していた女が
かつてその男にされた復讐の為に、煮立ったコーヒーを
ぶっかけるのだが、その後すぐ、男と一緒に普通に
トウモロコシの皮を剥ぐ。あれれ。男も普通に皆の
仲間に入ってトウモロコシを剥いている。

 こんな珍道中が沢山あるのだが、極めつけは
ヒメネスという町は存在しないし、家族がいるということも
メルキアデスという名前さえ、嘘だと分かる。
ただそれでも主人公は全く動じず、旅を続ける。
終盤ヒメネスっぽい?(笑)ところを無理やりヒメネスに
見立てて墓を作る。終始反発していた国境警備隊の男も
気を使って?ヒメネスじゃないことはお互い分かっているのに
主人公に「ここが絶対ヒメネスだ」と言う(笑)
墓を作りメルキアデスに謝り、旅は終わり、国境警備隊の
男も拉致から解放されるのだが、何故か主人公に
「1人で大丈夫か?」と去っていく主人公に問いかける。

 あらゆる事が出鱈目だが、おかしくて笑ってしまう
シーンが多かった。何故か?世界はこうなっている
と特定のイメージを持って生きていても必ずそんな
特定のイメージなど崩れ去る。みんな毎日経験
している事だと思う。いつしか生きていると自分の中で
世界のイメージを形作りそれに従ってしまう時がある。
でもそれがずれる事がしばしば起こる。そこにおかしさがあり、
イメージできない世界を感じる事ができる瞬間がある。
プロフィール

Author:まさみ
ブログはこちら一本でやっていくことにします。

パソコンできる環境が作れず、こちらのブログのほうがスマホでも扱いやすいからです☆

よろしくお願いします。
⊂⌒っ*-ω-)っ

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