スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドキュメンタリーは嘘をつく

ドキュメンタリーは嘘をつくの画像  森達也氏の著作「ドキュメンタリーは嘘をつく」をTV番組化した 番組を観た。最近一般的にはオウムを撮ったドキュメンタリー映画「A」 「A2」で知られる森達也氏が最近好きで、よく本を読んでいます。  題名の通り、ドキュメンタリーは事実ではなく、嘘である事を深く 分からせてくれる秀作。まだまだドキュメンタリーを見慣れていない 自分だからこそ、秀作と感じられてしまうのかもしれないが。。 森達也氏を始めドキュメンタリーの映画監督の方々は、ドキュメンタリー は事実を伝えるものではなく、虚構であるとしばしば語る。 カメラを向けられた途端、カメラを向けられた人は普段と違うカメラを 意識した振る舞いを見せる。この時点で、普段の事実を伝えるものと 大きく異なる事が分かる。写真でもそうなのかもしれない。 写真を撮られる時、自分もイイ格好をするか、はたまた悪ふざけして みたり。  そこで、カメラを撮られていることを意識させないで、密かに人々の 振る舞いや出来事を撮れば、事実を撮れるのではないか?と思う向きも ある。だが、カメラを撮る側が既に何をテーマにカメラを回すのか? その時点でカメラマンの主観が入る。そして、カメラマンの主観で いかようにも編集によって最初から持っている伝えたい番組、映画が 創れる。街頭インタビューはインタビューする側が10人にインタビュー して、3人でもこう言って欲しいなという意見を編集すれば、報道が 成立する。スポンサーの意向など色々と利権が絡むので、それは 当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。  さて、三菱自動車の故障による発火事件を覚えていますでしょうか? 1つの報道以来、次々と三菱自動車製の発火事故が次々に報道されて 急に増えた向きがあると思われた方も少なくないと思う。 ですが、視聴率が取れるため、今まで報道していなかった 発火事故を報道しただけであって、増えてはなく、以前からこの種の 事故はあったらしい。報道しなければ、人は気づかない。 最近凄惨な飲酒運転事故が起こり、毎日のように飲酒運転のニュースが 流れるようになったが、あれは急に増えた訳ではなく、報道が逐一 飲酒運転を報道するようになったため、増えたように感じただけである。 この報道がなされる以前にも1日に20人交通事故で死んでいる。 さらに言えば、凄惨な殺人事件が起こるとそれに付随し、殺人事件を 大きく毎日のように報道するようになり、増えたように感じる。 統計的に見ると増えてはいない。増えたように感じ、体感不安に 怯えるのは何か違う気がする。  ただ、自分はマスコミ報道のあり方に対し、単に批判的であるだけ ではない。1つの重大事件が起こる事である問題がクローズ・アップ されるのはいい事であるかもしれない。1つ言いたいのはそれ一辺倒に なった報道になって、他の問題が、表面化するまで置き去りにされて しまう危惧があるのみ。  マスコミの方々が利権も絡む主観で報道している事をこの ドキュメンタリー番組は笑いありで教えてくれた気がする。
スポンサーサイト

靖国神社

 1972年松平宮司が周囲の意向を顧みず、独自の判断でA級戦犯を 靖国神社に合祀した。その事を知られて以降昭和天皇が靖国参拝を 控えられたのは先日の昭和天皇のメモから明らかになった。 (日経からこのメモ発覚したというのは小泉氏の靖国参拝により、 中国との企業間取引に多大な害を及ぼしている経済界の戦略と 見てとれなくもない)  靖国神社は元々明治2年戊辰戦争で朝廷側、つまり天皇の為に戦死した 人々を慰霊するために東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ) として創建された。伊藤博文をはじめ、ここに、近代社会を作るには 宗教の力が必要と感じ、天皇を神格化しようとする戦略が 感じられる。それまで天皇の存在すら知らなかった日本国、いや、 一つ一つの藩が自分のクニであると思っていた人々は天皇を頂点と する1つの国民として認知させる試みがなされていく。 ちなみに天皇を神格化しようとした維新の志士達は近代化する必要性から 天皇を神格化したのであって、あくまで戦略的で、ベタに天皇を神だと 思ってはいなかったことは留意しておく必要があるだろう。むしろ 政治による天皇利用である。これは日本の歴史を遡っても常に行われ てきたように思われる。その天皇を中心とした国民国家を創る上で 1つの重要な働きをしたのが靖国神社。天皇の為に戦死したものだけが 慰霊されるため、西南戦争で戦死した西郷隆盛側は慰霊されていない事も 留意する必要がある。反対に政府側は慰霊されている。  東京国際裁判が違法であるとの議論があるが、それは当たり前の事で 違法であるが、もちろん虚構だが、A級戦犯に罪を被って頂く事で、 天皇と国民の罪を免罪して頂き、サンフランシスコ講和条約まで こぎつける。諸外国はもちろんA級戦犯のみに罪があるとは 思っておらず、とりあえず手打ちとして虚構としてA級戦犯に 最も罪があることにして、講和条約を結んだに過ぎない。 ドイツの戦後復興と比較してみれば分かる。ドイツはヤスパースの 議論も積みながら、罪は人それぞれ、だが、責任はあるという道筋を つけた。一般国民でも積極的に戦争を煽ろうとしたものもいれば、 仕方なく・・・という人もいて、その程度は人それぞれ、だから 罪は人それぞれ、だから罪には問えないというわけだ。 だが、責任はあるとはどういうことであろうか? 自分の車を友達に貸して、友達が事故を起こした場合、法律により、 責任を負う事があると同じ事。もちろん自分には罪がない。 だが、車で事故ることはあるという共通前提を認識していれば、 その責任を負うということも納得できなくはない。  さて、靖国問題はどうすればいいのか?自分は宮台氏の意見に与する ところが多い。すなわち、A級戦犯を分祀し、宗教性のない国立墓苑施設 を創設する事。国立墓苑施設では、軍人に限らず、原爆で亡くなれた方 あるいは、当時日本人であった台湾人等々も含めた施設である。 この二つの同時並行が望ましい。遺族の方々の苦痛も分からなくなくも なく、全ての人が納得していく解決策は残念ながらない。それぞれが ある程度満足できないのは現実的に仕方がないのかもしれない。 小泉氏のとても戦略的に振舞っているとは思えない靖国神社参拝は 大きな賛成・反対を産みながら議論の焦点になったことだけは、 よいことであるとみていいだろう。靖国の問題は憲法や天皇制の問題 とも絡んでくるため、一筋縄ではいかない。今後も議論が必要。 最適解というものは永遠にでないものと考える。妥協した適解を 探すには議論するしかないと考える。
プロフィール

まさみ

Author:まさみ
ブログはこちら一本でやっていくことにします。

パソコンできる環境が作れず、こちらのブログのほうがスマホでも扱いやすいからです☆

よろしくお願いします。
⊂⌒っ*-ω-)っ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。