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政権交代が必要なある一つの理由

 政権交代の画像
 総選挙の日が近づいてきたようです。
世の人は自民党長期政権時代から
つぶやかれてきた「総理なんて誰がやったって同じ」
を今でもつぶやいています。
そして、「だったらお前がやれよ!」というつっこみさえ
すっかり色褪せてしまいました。

 さらに政権交代して民主党に任せた場合でも
「結局民主党がやっても同じ、何も変わらない」
とつぶやきます。
ですが、現状は実質的な政権交代を未だに
国民は一度も選択していません。
ここに日本の国民性が色濃く現れます。

 日本は四季折々の自然に恵まれているせいか
あらゆるものが『自然にあったもの』と受け取りがちです。
確かに自然自体は『自然にあったもの』ですが、
社会システムは『自然にあったもの』ではありません。
憲法や民主主義制度ももともと『自然にあったもの』では
ありません。
自民党も元々『自然にあったもの』ではありません。
国の制度に限らず社会システムの全ては
『自然にあったもの』ではなく、
『人為的に作られたもの』です。
当たり前の事なんですが。

 ただこれを日本人は忘れるというか、
『人為的に作られたもの』でも長年そこにあると
『それが自然にあったもの』と錯覚してしまいます。
改めて根本から人為的に作り直すというのが
すごく下手な国民だし、
惰性的なものを変えることによる
急激な環境の変化を恐れるからなのかもしれません。

 それが明確に現れるのが政権交代だと思います。
官僚の不祥事は今でも後を絶たないが、
それでもどうにか国は回ってきた。
どんな官僚の腐敗があっても
どうにか国は回ってきたという事実性の積み重ねは
抗いようがない。
政権交代をして官僚にメスは入れることができるが、
果たして新しい政権で国は回るのか?
大混乱になりやしないか?不安で仕方がなくなる。

 政権交代のメリットは?
・政権交代があれば国に対して緊張感を与えることができる。
いつ自分の政権が変わってもおかしくないと思えばより真面目に
政治をやるでしょう。
政治的失策を行えば国民の手で政権交代を起こされてしまうと
思えば国民の顔色を国が伺うようになる。
「あなたとは違うんです。」は言えないでしょう(笑)

・政治家と官僚の癒着を切る。
長年の自民党と官僚の癒着関係から官僚にメスを入れることが
できないことが多いです。
そこに沢山の利権がありますから。
利権の構造は政治家・官僚だけでなく、業界団体など多方面に
及ぶためそれを断ち切ることができる。

・過去の腐敗のチェックができる。
新しい政権になれば官僚との癒着関係もないのですから、
数多くの腐敗の実態が明るみになる。
無駄な税金の使い道にメスを入れられる。
過去のデータが明るみになるので
日本の失敗も含めて過去を検証することができる。

 過去の検証について一つ例を出します。
西山事件です。
詳細は省きますが、
1972年沖縄返還協定で、日本政府は
沖縄返還費用として400万ドルを
アメリカに支払うという密約が存在する
事を暴いた男がいた。
当時毎日新聞社の西山太吉記者である。
事件の顚末はお調べ頂く事として
この大スクープはなきものとされた背景がある。
密約の存在はもみ消されたのだ。
しかし、現在は片方の当事者であるアメリカ合衆国では、
密約の存在については機密解除され、密約の存在は
確認された。(さすが政権交代の起こる国だ)
それでも日本政府は密約の存在を否定している。
そして、現在も西山さんは戦い続けています。

 このような問題も政権交代によって解決する
可能性は大です。
そして今までにもみ消され続けてきた事は
沢山あるはずですが、日本ではそれが
公開されないため、検証して未来に
つなげることができないのです。

 実質的な政権交代を体験したことがないので、
イメージが湧きにくいが、
時期が時期なので政権交代について自分も勉強しつつ、
紹介していけたらと思います。

 最後に政権交代のデメリットは?
政治が安定しないに尽きるかも・・・
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三権分立は嘘

 前回の映画『選挙』の流れで若干の整理。

 日本はイギリス発祥の議院内閣制を採用しており、
議院内閣制は事実上、二権分立の構造となっている。
権力は一つに集中させると独裁化、暴走化するのは
歴史の教訓で、三権分立もその流れの思想の中で
生まれた。

 三権分立は中学や高校で習ったように
司法、立法、行政に権力を分け、相互に牽制し、
権力の専制化を防ぐ。

 ただ、決まってこれを教わる時聞いたのは
行政権が肥大化しており、立法府である国会が
弱体化しているので、三権分立は事実上
機能していないと先生は言った。
じゃ、どうすれば?
政治家がしっかりすれば三権分立は機能する!?

 いや、そもそも大統領制を取るアメリカとは違って
議院内閣制の日本では、二権分立であるというのが
アカデミズムでは常識らしい。
国家の正統性の源泉は何か?
民主制の国家においてはあくまで議員選挙が
正統性の源泉。
行政権の最高の位置である
内閣のトップである内閣総理大臣は
議会が選ぶので直接国民が選ぶのではない。
また、議会の多数党が内閣を組織するので、
必然的に立法府と行政府は緊密な関係になり、
やがては癒着関係が生まれていく。
立法と行政がなぁなぁの関係になっちゃうっていうと
分かりやすいでしょうか。

 一方アメリカでは、今大統領選挙の予備選が
盛り上がってますが、大統領制であると
議会も大統領もどちらも選挙で選ぶ構造になり、
議会も大統領も正統性の源泉が違うので、
非常に対立した牽制し合った構造になっています。
アメリカの大統領選挙は非常に時間をかけますね。
年単位で時間をかければ変なスキャンダルや
資質や人となりも分かる。
それを分かった上で投票できるのはある意味
羨ましくもあり、長い戦いですね。
これだけ長い選挙戦やり続けるのは忍耐力がいりそう。
日本ではほんの一ヶ月イイ顔してればいいんだから。

 強い権力を持った大統領制を日本に導入するのは
ポピュリズム化しやすい日本人の心性からすると
危険なので、議院内閣制でやはりいくべきだと思う。
ただ、政治家が官僚以上の能力や手腕があり、
行政を操縦できる素質がある政治家が多数いればの話。
優秀な政治家も多いと思いますが、現状を見ると
どうやら数は少なそう。
『政治家なんて誰がやったって同じ。』
よくワイドショーでインタビューに答えたおばちゃんが言うせりふ。
それを見た俺達は
『だったらお前がやれよ!』
とつっこむ。

 この構造を打破する大きなきっかけはやはり政権交代。
誰がやっても同じというなら、民主党に任せてもいいじゃない。
政権交代しないと、行政と議会の癒着関係一旦白紙に戻す事
できないんだから。
というより、二権分立ならば政権交代する事が
前提じゃないとおかしいんじゃ。。
だって司法だけに牽制させたってね。
選挙である最高裁判官の国民審査。
あの罷免にすべき最高裁判官に×をつけるという制度。
そして、今まで一度も罷免になった人もいない国民審査
でなりたってる司法だけに任せてもね。
でも、やっぱり変化が怖いんだろうな。
ただこれだけは言える
国民のレベルが上がれば政治家のレベルも上がる。


 今年あるか分からない来るべき総選挙は予想では
自民党が大幅に議席を減らすが、過半数は維持するだろう。
例えそうであっても次回の総選挙が盛り上がって欲しい。
前回の映画『選挙』もそうですが、
選挙ってこんなバカバカシイんだって分かるだけで
きっとプラスだ。

選挙

選挙の画像
 2005年秋、郵政解散で総選挙に打って出た
小泉劇場真っ只中の川崎市市議会補欠選挙を
描いた映画「選挙」

 山内和彦氏はひょんな事から
川崎市市議会補欠選挙の自民党の
落下傘候補に選ばれた。
山内氏は東京で切手コイン商を営んでいたが、
全く縁もゆかりもない川崎市宮前区
に引越をさせられ、川崎市市議会の
自民党第一党を死守する為に送り込まれた。
山内氏は政治経験全くゼロ、せめてもの
レッテルが東大卒というぐらい。

 「小泉自民党のや・ま・う・ち・か・ず・ひ・こ」です。
選対の人に、
街頭では人は3秒しか聞いていないため、
3秒に1回候補者の名前を言わなければ
ならないと言われ、
山内和彦氏は街頭演説で
上記のフレーズを連呼し続ける。
自民党を挙げてのドブ板選挙。
いわゆる政策なんて関係ない。
地元でできるだけ名前を連呼し、できるだけ
多くの人に握手し、顔を覚えてもらえるかである。
地縁がものを言うので、組織票とも言え、
意外性は起きなく、出来レースが多い選挙となる。

 この映画で描かれる通り、地元の自民党員
による自民党員の為の利害に基づいて
選挙運動を繰り広げる。
政策なんて関係ないどころか、逆に市民が
具体的な政策を知ってしまったら困ると
言うぐらい名前の連呼しかしない。
市民が具体的な情報を知ってしまったら、
選挙は大波乱が起こってしまう。
ネットでの選挙運動が禁止のままなのは
そういう理由だ。
ネットでの選挙運動が解禁されてしまったら、
資金がものをいう、宣伝カーやビラも不必要となり、
あまり物質的、金銭的有利であるからといって
圧倒的に選挙で有利にはならなくなる。

 気楽に参加できるネットで候補者の名前を知る
だけでなく、対等に議論に参加できるはずなので、
具体的な政策に耳を傾ける選挙となり、
組織票が物を言う選挙というより、浮動層が
物を言う選挙となるはずである。

 ↑上記は理想で、ネットでの選挙運動、
さらにはネットで投票できるようになってしまったら、
容易に想像できるのが、タレント候補達の軒並み当選。
政策、政治的資質ではなく、人気があるかどうかで
当選の合否が決まる、まさにポピュリズム政治。

 ドブ板選挙はありえないぐらい不合理でバカらしい。
だけど、デタラメなところが、きっと日本的美風。
ドブ板選挙が滅び、ネット板選挙が隆盛しても
同じく不合理でバカらしい事が起きるだろう。
どちらも不合理だが、ある程度知る人が推薦したと
される政治的センスを持った人を選ぶドブ板選挙も
人気だけで政治的センス0でも選ぶネット板選挙も
両方あると丁度いいのかもしれない。

 ということで、ネットでの選挙運動は解禁した方が
いいが、ネットで投票できるようにするのは日本は
やめたほうがいい。
不合理も美風の一つでしょうが、行き過ぎは美風を壊す。
どっちにしても日本はマニフェストで選ぶなんてできる
欧米的な近代主義は体質が合わないみたい。。

 

靖国神社

 1972年松平宮司が周囲の意向を顧みず、独自の判断でA級戦犯を 靖国神社に合祀した。その事を知られて以降昭和天皇が靖国参拝を 控えられたのは先日の昭和天皇のメモから明らかになった。 (日経からこのメモ発覚したというのは小泉氏の靖国参拝により、 中国との企業間取引に多大な害を及ぼしている経済界の戦略と 見てとれなくもない)  靖国神社は元々明治2年戊辰戦争で朝廷側、つまり天皇の為に戦死した 人々を慰霊するために東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ) として創建された。伊藤博文をはじめ、ここに、近代社会を作るには 宗教の力が必要と感じ、天皇を神格化しようとする戦略が 感じられる。それまで天皇の存在すら知らなかった日本国、いや、 一つ一つの藩が自分のクニであると思っていた人々は天皇を頂点と する1つの国民として認知させる試みがなされていく。 ちなみに天皇を神格化しようとした維新の志士達は近代化する必要性から 天皇を神格化したのであって、あくまで戦略的で、ベタに天皇を神だと 思ってはいなかったことは留意しておく必要があるだろう。むしろ 政治による天皇利用である。これは日本の歴史を遡っても常に行われ てきたように思われる。その天皇を中心とした国民国家を創る上で 1つの重要な働きをしたのが靖国神社。天皇の為に戦死したものだけが 慰霊されるため、西南戦争で戦死した西郷隆盛側は慰霊されていない事も 留意する必要がある。反対に政府側は慰霊されている。  東京国際裁判が違法であるとの議論があるが、それは当たり前の事で 違法であるが、もちろん虚構だが、A級戦犯に罪を被って頂く事で、 天皇と国民の罪を免罪して頂き、サンフランシスコ講和条約まで こぎつける。諸外国はもちろんA級戦犯のみに罪があるとは 思っておらず、とりあえず手打ちとして虚構としてA級戦犯に 最も罪があることにして、講和条約を結んだに過ぎない。 ドイツの戦後復興と比較してみれば分かる。ドイツはヤスパースの 議論も積みながら、罪は人それぞれ、だが、責任はあるという道筋を つけた。一般国民でも積極的に戦争を煽ろうとしたものもいれば、 仕方なく・・・という人もいて、その程度は人それぞれ、だから 罪は人それぞれ、だから罪には問えないというわけだ。 だが、責任はあるとはどういうことであろうか? 自分の車を友達に貸して、友達が事故を起こした場合、法律により、 責任を負う事があると同じ事。もちろん自分には罪がない。 だが、車で事故ることはあるという共通前提を認識していれば、 その責任を負うということも納得できなくはない。  さて、靖国問題はどうすればいいのか?自分は宮台氏の意見に与する ところが多い。すなわち、A級戦犯を分祀し、宗教性のない国立墓苑施設 を創設する事。国立墓苑施設では、軍人に限らず、原爆で亡くなれた方 あるいは、当時日本人であった台湾人等々も含めた施設である。 この二つの同時並行が望ましい。遺族の方々の苦痛も分からなくなくも なく、全ての人が納得していく解決策は残念ながらない。それぞれが ある程度満足できないのは現実的に仕方がないのかもしれない。 小泉氏のとても戦略的に振舞っているとは思えない靖国神社参拝は 大きな賛成・反対を産みながら議論の焦点になったことだけは、 よいことであるとみていいだろう。靖国の問題は憲法や天皇制の問題 とも絡んでくるため、一筋縄ではいかない。今後も議論が必要。 最適解というものは永遠にでないものと考える。妥協した適解を 探すには議論するしかないと考える。

悪辣な?法律

 共謀罪、愛国心を盛り込む教育基本法改正、改正入国管理法いずれ をとっても、統治権力の市民に対する利権を大幅に増大させる ものである。共謀罪については、国際条約によるテロに対する手段 として提出された法律ではあるが、その適用範囲はテロに限らない、 刑法に定められているほとんどをカバーする。もちろん共謀罪を 実際に適用するというのはほとんどないとは言ってはいるが、 検察権力=統治権力の利権の増大を恣意的に増やそうと思えば 増やせる恐ろしい法律といえる。教育基本法改正による愛国心を 盛り込む法律もまた、義務教育家にある生徒、学生に国家に見合った 態度を強要することによって、国家が管理しやすくなる。愛国心とは もってのほか統治権力に対する愛ではないのは言うまでもないので、 法律に愛国心を明記するならば、子々孫々に渡る計算可能な国民利益 を鑑みた場合、今の統治権力はダメということになれば、革命によって 統治権力を倒してもよいと明記するということを統治権力はわかって いるのだろうか?そもそも教育基本法は憲法に準ずる法律とされて おり、ある種市民から国家への命令図式が適用される。改正入国 管理法に関して言えば、任意だが、指紋を登録すれば、すすっと 入国管理を通過できる。その際、その人物が、過去にどのような 犯罪を行ったか等々、調べられてしまうこともありうる。  さて、ポスト小泉どうのこうのと言っている間に様々な悪辣な 法律が通っているもあり、審議中のものもあるが、我々市民は 未だ豊かで、統治権力に情報権力を握られても未だ、無関心で いられるだろう。一度共謀罪なるもの、教育基本法改正でも なんでも通ってしまい、未来、その恐ろしさに気づいた時こそ、 ようやく市民側が気づくしかないと思われる。一度痛い目を 見ないと市民側は立ち上がらないし、個人的にも立ち上がる気は しない。現実的にこのような法律が通る以上その弊害を認識するのを 待つしかないとも言えるであろう。
プロフィール

Author:まさみ
ブログはこちら一本でやっていくことにします。

パソコンできる環境が作れず、こちらのブログのほうがスマホでも扱いやすいからです☆

よろしくお願いします。
⊂⌒っ*-ω-)っ

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